甲子園球場 次世代 太陽光発電 設置

甲子園球場が次世代 太陽光発電システムを設置
阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場の銀傘(ぎんさん)に次世代 太陽光発電システムを設置し来年3月から稼動を開始する事を発表しました。
国内のプロ野球球団の球場では甲子園球場が太陽光発電設置第1号になります。

甲子園球場 太陽光発電システム 設置完成イメージ
甲子園球場 太陽光発電システム 設置完成イメージ
阪神電鉄プレスリリースより

甲子園球場に設置される太陽光発電システムは次世代 太陽光発電システムと呼ばれている素材で出来ているそうです。
自動車メーカーのホンダが親会社になる株式会社ホンダソルテック製のCIGS太陽電池は、銅・インジウム・ガリウム・セレンを原料とした化合物半導体を、発電層に使った次世代型の太陽電池です。
太陽光発電の主流となっている太陽電池は多結晶タイプのシリコンを使ったものですが、CIGS 太陽電池はシリコンを使わず発電層を薄い膜状の半導体とすることで、製造時の消費エネルギーや排出CO2 を少なくし、環境にやさしく製造することが可能です。

太陽電池を造る時には少なからず資源(エネルギー)を使います。
この製造時のエネルギーと太陽電池がつくった電気エネルギーが同じになるまでの時間をEPT(エネルギーペイバックタイム)といいます。
太陽光発電システムの使用期間がEPTを過ぎてからは地球の資源を使用しないでエネルギーをつくり続けることになります。
ホンダソルテック製のCIGS薄膜太陽電池は、製造時に使用するエネルギーが少ない(EPTが短い)ので環境への貢献度が高い太陽電池となっています。

各種太陽電池のエネルギーペイバックタイム(EPT)の比較

生産規模 100MW
多結晶シリコンで1.5年 シャープや京セラ製
アモルファスシリコンで1.1年
CIGSで0.9年となっています。

今回設置される太陽光発電システムは、甲子園球場の内野席を覆う銀傘の上に縦1.4m×横0.8mの太陽光発電パネル1600枚を設置し、年間約19万3千Kwを発電する予定で、この発電量は阪神タイガースが1シーズンに同球場で行うナイターゲームの照明に必要な電力量になるそうです。
火力発電に比べると、同球場11個分の広さの森林が1年間に吸収する量の二酸化炭素を削減できるそうです。
CO2削減量は約133t で、約57キロリットルのガソリン燃焼時と同じCO2排出量に相当するそうです。
今回の太陽光発電システムに関する総工費は約1億5千万円で、節約できる電気代は年間約200万円になります。

今回の甲子園球場に続き何処の球団の球場が太陽光発電システムを設置するのか楽しみですね。
地球温暖化が少しでも低減されることを願います。

ホンダソルテック製太陽光発電システム取り扱い店一覧

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